皆さん、こんにちは!今日は何の日でしょうか?
3月24日は何の日かと言うと…?
世界結核デー
結核対策の重要性を考える
本日、3月24日は「世界結核デー」です。
この日は、1882年にドイツの細菌学者ロベルト・コッホが結核菌発見を発表したことを記念し、WHO(世界保健機関)が結核問題
の重要性を警告し、対策の強化を訴えるために定められました。
結核は、昔の病気ではなく、現在でも深刻な問題として世界中で広がっています。
2014年WHOの推計によれば、毎年約960万人が新たに結核を発病し、そのうち約150万人が結核で命を落としています。
特に低・中所得国や貧困層などの社会的弱者の間で結核が蔓延しており、治療が難しい多剤耐性結核やHIV/エイズとの重複感染も課題となっています。
日本国内でも、令和4年には約1,200人以上もの人々が結核を発症し治療を受けています。
結核は決して遠い国の問題ではなく、我々の身近な課題としても取り組む必要があります。
世界結核デーを迎えるにあたって、結核対策の重要性を改めて考える時です。
結核の予防や啓発活動が必要不可欠です。
結核の早期発見と治療、そして感染拡大の防止に取り組むことが、世界中の人々の健康と福祉に繋がる重要な一歩となります。
我々一人ひとりが結核対策に貢献し、世界中で結核が根絶される日を目指しましょう。
(参考元:https://jata.or.jp/tp_detail.php?id=71)
(参考元:https://www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/center/gyouji/r05/kekkaku/)