皆さん、こんにちは!今日は何の日でしょうか?
3月21日は何の日かと言うと…?
国際森林デー
地球の緑の宝庫への意識を高める日
国連は2012年12月21日、世界中の森林や樹木に対する意識を向上させるため、毎年3月21日を「国際森林デー」とすることを決議
しました。
この日は森林と自然環境の重要性について考え、行動を起こす日として、世界中で様々なイベントが開催されます。
森林は地球上の貴重な資源であり、その役割は計り知れません。
地球の陸地の1/3を占め、生物多様性の保護や地球温暖化の緩和、水の循環の調節など、多くの重要な機能を果たしています。
実際、陸上の動物・植物・昆虫の80%以上が森林に生息し、
人類の生活に欠かせない資源を提供しています。
しかし、森林の減少が持続可能な森林経営や生物多様性の保全に影を落としています。
森林伐採や違法伐採、都市化による森林の破壊などが進行し、
貴重な生態系が失われています。
また、地球温暖化の進行によっても影響を受けています。
気候変動による異常気象や森林火災の発生頻度の増加などが森林生態系に深刻な影響を与えています。
「国際森林デー」を通じて、世界中が森林の重要性を理解し、
その保全に向けた取り組みを促進することが求められています。
加盟国はこの日を中心として様々な活動を行い、森林の保護や
再生、持続可能な森林経営の推進に取り組んでいます。
また、地域レベルでのイベントや植樹活動なども行われ、
地域社会が森林に対する意識を高める機会となっています。
日本でも公益財団法人・森林文化協会をはじめとする団体が、
「国際森林デー」に森林の意識を高める活動を展開しています。
外国人との交流を深めるイベントや植樹活動などが行われ、
地域コミュニティが森林の保護に取り組んでいます。
「国際森林デー」は森林が持つ重要性を再認識し、
その保全に向けた行動を促す貴重な機会です。
私たち一人一人が森林の価値を理解し、その豊かな恩恵を未来の世代に引き継ぐために、積極的に参加していきましょう。
(参考元:https://zatsuneta.com/archives/10321a6.html)
(参考元:https://www.shinrinbunka.com/news/kokusaishinrinday/)